年末、仕事納めと称した日(私は翌日も出勤してましたが)、
ふと思い立って恵比寿で映画を観ようと思い、
先輩を誘って、恵比寿ガーデンシネマへ。
この映画ともうひとつしか上映していなかったので、
あらすじを確認してこちらにしました。(Yahoo映画→再会の街で)
少々ネタバレになりますので、
以下は続きを読んでくれる方のみお願いいたします。
正直、キャストをみても、リブ・タイラーしかわからず・・・。
911で家族を失い、自分の殻に閉じこもった主人公が
どのように乗り越えていくのかが気になって見入ってました。
序盤はゆるやかに流れていきます。
主人公は本当に精神を病んでいるのか、
それともまだ正常なのかを見分けるところに焦点がいきました。
そして徐々に友人に心を開いていき、精神科医にも会います。
ここで、主人公の告白が始まりますが、
第一の泣きポイントだと思います。
が、しかし、私はなるほどなぁと思って、涙出ず。。。
ここで、泣かなければたぶんこの映画は泣けないなぁと思ってたんです。
そう思って観続けてたら、最後の最後です。
観ていただければわかりますが、
裁判が休憩になり、主人公の隣にこれまた心の病んでる女性が隣に座って、
『誰もあなたの気持ちがわからない』
的なことをいったときに、ブワァーっと感情が高まり一気に号泣へ。
先輩にもソコで?といわれましたが、
たぶん主人公の気持ちをわかってくれる人がいた、
これで少しは報われる、と思ったんでしょうね。
久々に映画館で観ましたが(硫黄島以来)、号泣できました。
仕事でのストレスもばぁ~っと飛んでいったかのようでした。
(2008年、すでに新たにストレス溜まってますが・・・。)
ラストは小さい希望が見えるエンディングなので、
心が優しくなれる映画です。
都内では、新宿・恵比寿・立川でやっています。
全国でも主要都市ではやっていると思いますので、
機会があればどうぞ。オススメです。
Reign Over Me [Orginal Motion Picture Soundtrack]
- アーティスト: Kenny Wild, Rolfe Kent, George Doering, Grant Geissman, Mike Englander, Tom Rainier, Dan Higgins, Stefanie Naifeh
- 出版社/メーカー: Columbia
- 発売日: 2007/03/20
- メディア: CD
戦火の勇気
iPodを購入できたので、DVDで観ていなかったものを通勤途中に観れました。
湾岸戦争ってあまり知らないんですよね。。。
小学生くらいのときなんですが、その頃世界情勢なんて興味もなく、、、
かなり無関心でした。
戦争モノが好きな私ですが、ベトナム戦争までしか観た事がなく、
湾岸戦争モノも観ておこうと思いました。
さて、気になる感想を
これは戦争アクションというより、ヒューマン、サスペンスよりでしょうか。
真実を解明していくお話でした。
主人公ナットは友であり同僚を自分のミスで死なせてしまったことを後悔しており、
その事実を同僚の両親には隠そうとする軍、
それを一度は自分も容認してしまった自分を許せず、苦しんでいます。
そこで、初の女性勲章授与を与えようとしている軍と政府が選んだ
ウォールデン大尉の死の真相を調査することになったナットだが、
大尉と同じチームの軍人に聞き込みをしていくと、矛盾があることに気づき、
その真相を解明していくというあらすじです。
この大尉役がメグ・ライアンなのですが、
彼女はラブコメの女王なので、どうなのだろう?と思ってたのですが、
意外や意外、こういう軍人姿といい演技が似合いますね。
まあ、さすがにデミ・ムーアのような強靭な肉体ではないですが、
荒々しい演技を観れたことはとても面白かったです。
今後もこういった役に挑戦していって欲しいと思います。
同じチームの軍人に聞き込みするシーンが多いので、
同じシーンが各軍人の回想によって、異なってきます。
こういう同じシーンを繰り返す手法が嫌いな人にはキツイですが、
私は好きなので、とても面白かったです。
誰が正解で、誰が間違いなのか?
そして、最後に真実が明かされたときは、脱力でした。
ちなみに、若いマッド・デイモンも出ています。
彼が、最後に真実を明かすシーンでの、メグ・ライアンの演技に
不覚にも涙が流れてきました。
同じ女として、かっこいいと感じずにいられず、
更に、やるせない思いもこみ上げてきました。
最後、真実を明かし、ナットも死なせてしまった友人の両親に打ち明けたことで、
死んでしまった人は帰ってきませんが、
少しでも罪が軽くなったことが救いです。
他にも沢山の人がなくなる戦争ですが、
少なくとも、その影に沢山の人の苦しみと悲しみがあると思うと、
やるせない思いです。
その中でも少しでも多くの人が、その苦しみを軽くなることを願いたいと思います。
[rakuten:mcshowa:10001652:detail]
容疑者 室井慎次
ずっと、これを観ていなかったのです・・・。
交渉人はずいぶん前に見たんですが、なぜか放置していました。
ようやく観ることができ、安心です。
それでは、感想を。
まず、すっごく面白かったです。
交渉人よりも面白かったかな。
同時に、イライラとかムカつき感も生まれましたがw
八嶋さん、上手いなーって改めて感心。
カムカムのときの面白い八嶋さんも好きなんですが、
こういうイヤーな感じの役もハマってましたね。
思う存分ムカつかせてもらいました。
さて、室井さんですが、
なぜあんなに台詞が少ないのに魅入ってしまうんでしょうね。
あの表情の裏にどんな思いが隠されているんだろうと思いました。
柳葉さん、さすがだなぁーって思います。
どうでもいいことですが、
私は中学生くらいに、柳葉さんにハマっていたことがありまして、
そのとき、ソロのアルバムとかロックっぽいの歌ってたんですよ。
CDもばっちり持ってました・・・。
話を戻して、、、
田中麗奈ちゃんも初々しくていいですねぇ。
新人のオタオタ感も上手く演じていて、
更に灰島への指摘のところなんかは、観ていてスカッとしました。
で、たまにスパイスで出てくる西新宿署の哀川さん。
さすが旧知の仲の柳葉さんとは息合ってました。
癖のある演技が好きですねぇ。
まあ、何よりも面白くてウケたのは、、、
やっぱりスリーアミーゴスでした。
あの部分は癒されましたねぇー。
あの3人だけ、いつもどおりなんですから(笑)
そして、和久さんが心配しているということも伝えてくれて、、、
いかりやさんは亡くなってしまいましたが、
和久さんはまだまだ健在なんだってことが嬉しかったです。
あとで、wikipediaで見てみたら、
これは柳葉さんの要望なんですね。
そして、去り際に袴田課長が青島のことを伝えたところがグッときました。
この課長はいつもここぞというときに、グッとくるんですよね。
そして、今回は新城と沖田の一人舞台でしたね。
新城の世渡りのうまさに驚きました。
敵と思いきや、最終的に室井さんのフォローですからね。
こんな事件を起こしてしまい、懲戒免職と思いきや、
新城のフォローによって、広島県警に異勤になるだけで済みました。
それでも警視庁からですからね、降格?左遷?になるんでしょう。。。
ここから室井さんはどうなっていくのかとても気になるんですが、、、
まだ続くんですかね、踊る~は・・・。
本編は無理そうな雰囲気もありますし、スピンオフもどうなんでしょうね?
でも室井さん主人公で、もう1・2回くらいあってもいいんじゃないんですかね。
踊るシリーズのスピンオフということでしたが、
思った以上に面白かったです!!
さて、、、HDに入っていて放置されていた弁護士灰島秀樹を観るかな~。
硫黄島からの手紙
終了ギリギリでした。
たまたまレイトショーに間に合ったので、観て来ました。
久々の映画館での鑑賞です。
えっと、確か、、、
シルミド以来です
だいぶ前ですね。2年以上観てませんね、おそらく。
映画館久々でしたが、やっぱり大画面大音響っていいなぁって思いました。
気になるのがあったら、行こうと思います。
では、気になる感想を。
皆さんおっしゃってるように、ニノ満載でした。
思ってた以上に引き込まれました。
ちょっと気になったこと
栗林中将が島に到着したとき、
部下がジープで案内しますか?と言ってましたが、
あの当時、硫黄島にジープってあったのかな?
まあ、少し気になったことです。
涙が溜まった部分
まずは空襲時に、西中佐の愛馬がなくなったとき。
動物が亡くなる光景には、ホント涙がでます。
それと、西中佐が洞窟で亡くなるシーンにもちょっと来ました。
『薬と水、絶対届けます!!』という約束を頷きながらも、
『ライフルをくれ』という台詞に頭を打たれました。
でも、ライフルって言葉は、あの当時ありましたかね?
小銃じゃなかったのかな?
ココがよかった
『二度あることは三度ある』という伏線はどこで?
と思いながらも、すぐにやってきました。
その台詞を栗林中将さんが発したとき、涙腺オーバーでした。
それと、西郷の泣くシーン。
これはやられました。
観ていてニノって上手いなぁと思ってたんですが、
涙を片方ずつ、ポロポロと落とすところ
皆さん、同調していましたね。
ニノはテレビドラマよりも映画のほうが映えるように思いました。
他・・・、含めて総評
太平洋戦争の映画は実はあまり観ないのです。
アメリカが作るとアメリカ寄りになるし、日本が作ると日本寄り・・・。
複雑な思いが交差するので、観ない様になってたんですが、
最近のアメリカはやるなぁって思います。
今回の映画でも、
・日本兵がアメリカ兵を撲殺するシーン
・日本兵がアメリカ兵捕虜を助けるシーン
・アメリカ兵が日本兵を銃殺するシーン
このシーンを取り入れたところは、やるなーって思いました。
特にアメリカ兵の銃殺。
自分たちの民族がこんな殺し方をすることを認めたくないと思うんですね。
あえて、こういう無抵抗な所を作ったのは、しかも結構な山場よかったです。
アメリカのほうの父親たちの星条旗も観たくなりました。
どのようにリンクされてるんでしょうね。
やはり、戦争というのは沢山のものを失います。
このような作品を観て、戦争を無くしたいと思います。
しかし、人類がいるかぎり争いはなくならないのでしょう。
ふりだしに戻らない限り、、、ね。
うちの祖父も戦争に行きました。
硫黄島ではないですがパラオのほうです。
94歳という高齢なので、色々と忘れていることもありますが、
やはり戦争のことは覚えています。
忘れられないようです。
特に、同じように戦争で亡くなった弟のことはよく覚えてるそうです。
ガダルカナル島へ向かう船で爆撃を受けて亡くなったそうです。
実際、祖父も戦争が終わってから日本へ帰るのに1年以上かかったとのこと。
マラリアにかかってたので、いち早く船に乗れたといってましたが、
命も危うかったんですね。
こういうものを作ることができるアメリカですが、
アメリカも戦争を失くすことができません。
とても悲しいことですね。
このような事実に基づいた映画やドラマを
こどもたちはどんどん観るべきだし、知るべきでしょう。
そして、これだけに限らずいろんなことを学びましょう。
あと20年もすれば戦争を知らない世代だらけになるんです。
今のうちに戦争体験世代の想いを色々と学んで起きたいと思います。
最後に、、、
余韻に浸りながら、エンドロールを観ていましたが、
最後のほう、、、
thanks to JOHNNY’S JONIOR KIDS
とありました。。。
世界的映画に、『オイッ』って突っ込みました。
どこに出てたのかな。
こんなところにジャニーズの権力が。
余韻が若干台無しに・・・。
TAKESHIS’
- 出版社/メーカー: バンダイビジュアル
- 発売日: 2006/04/07
- メディア: DVD
久々にDVD借りてきまして、、、
たまたま目に入ったので、北野映画借りてきました。
北野映画は、HANABIと座頭市くらいしかじっくりみていないです。
幼少の頃ソナチネやその男凶暴につきを父と一緒に観たような記憶があるのです
が、
いかんせん幼少だったのですっかり忘れております。
過去ログにも書きましたが、HANABIはビミョウな感想でしたね。
当時の感想(2年前)ですが・・・。
ただね、、、歳を取ったからなのか、
HANABIのような夫婦愛ってなんだか今見るとわかるような気がしてきます。
最近は、ありえない恋愛映画とかのほうが見る気ないですからね・・・。
なので、HANABIはもう一回観たいなぁと思ってます。
さて、、、感想をば。
かなりこの映画は海外でも話題になりましたね。賛否両論とのことで。
私は、映画公開のときに特集を結構見ていたので、
たけしさんの言葉『観た人が、ぽかーんとする映画』というのを実感しました。
ホント、ぽかーんとしますw
これは一般ウケはかなり悪いだろうなぁと思います。
大衆映画じゃないですもん。
私もミーハー映画のほうがどちらかというと好きなので、どうかなぁと思ってま
したが、
意外や意外、、、
なんだかわからないけど、見入ってしまう。
というのが感想です。
面白いというわけではないんです。大体の人が一人二役っぽく出てくるし、
その二役目は夢なんじゃないかという感じもしますし、、、
画面の切り替えもバンバンあるし、音楽もほとんどないし。。。
結局、これは夢と現実が交差した話なのか、
その場合どっちが夢でどっちが現実なのか?
夢ではなく、人間の欲望・願望を表面に現した話なのか?
いろんな意味で疑問に残ることはいっぱいです。
実はこういう映画ってあまり好きじゃないんです。
私は、ビバ!ハッピーエンドなので、
後味の悪い映画や、この後は想像にお任せしますってのは、どうも・・・。
ゲームでもマルチエンディングとかあまり好きじゃないです・・・。
でも、この映画は、、、なんていうかな?
映画の裏方ってのが見えるというのかな?
こういうカット割や演出は、何故こうなってるんだろう?
という監督の意思を探り出したくなる映画なんですね。
結局探り出せないんですがw
最近、数学にハマってるという北野監督なので、
何かしら計算の意図があるのかもしれません。
ただ、、、
むしろ、、、、
次の映画がどうなるか楽しみだなぁというのは感じます。
だいぶ贔屓めなところがあるかもしれません。
オススメ度は評価できません。。。
観た後、ぽかーんとすることになります。
演劇とは違った、映像での面白い方法を感じることができます。
それを踏まえたうえで、観てくださいませ。
ハウルの動く城 ★★★★☆
失礼しました。ありました、ネタ。
巷で売れてる(のかな?)ハウルの動く城 特別収録版のDVDを買いました。
劇場で観る機会がなかったので、初めてです。
(ここからとっても長いので、お気をつけ遊ばせ。)
賛否両論みたいですね、この話は。
率直な話、私は楽しかったですよ。ただ、ちょっと短すぎたのかな。
あと30分欲しかったなあっていうのが、正直な感想。
最後があっという間に終わっちゃったから。
確か、放映前に宮崎駿監督が、
『10歳くらいの男の子へ』
と、銘打ってたような記憶があります。
これって、10歳の男の子向けなのか???
なんだか、私たち成人女性に共感するような感じなのですが・・・。
ソフィの視点が。
戦争と家族と愛を伝えてるのでいいのかな?
映画から何かを読み取るのが苦手なので、あまり断言したくないんですが。
いきなり老婆になってしまうのは衝撃的ですね。
ソフィといい、荒地の魔女といい・・・。
二人の対比、老婆として過ごす対比が私たちこれからの人生を考えさせられるなぁと。
で、期待していた声優陣!
どこかに書きましたっけ?木村拓哉さんは結構好きです。
たまーに、ラジオも聴いています。
実際どうなんだろう、木村君の声は?とちょっとドキドキ・・・。
いいじゃありませんかぁ~(^-^)
ひいき目で観ているせいもありますが、とってもよかったです。
宮崎監督って、いつも声優さんではなく芸能人を起用しますよね?
声って大事なんですよね、あまりうまくない人がやるとハマらない・・・。
宮崎アニメの芸能人起用も賛否両論だと思います。
私は、正直好きじゃないのです・・・。
やっぱり声の演技が得意な人がやってこそ、吹き替えだと思います。
芸能人でも素晴らしい人たくさんいますが、
たまに、『なんだこりゃ?』という話題性だけの人も・・・。
だから宮崎アニメには声の期待性はあまりしていなかったんですが、
今回、すごく良かったんじゃないんですかね。
木村君、倍賞さん、美輪さん、神木君、とても良かったです。
でも一番の功労は我修院さん!惚れ惚れしました。
個人の感想を下記に記したいと思います。
ソフィー by倍賞千恵子
この方は、名前だけであまり存じ上げなかったんです。
『男はつらいよ』なども観ていませんし・・・。
どちらかというと実妹の美津子さんのほうが金八の妻役ってことで知ってる。
とってもキレイな声でした。年齢を感じさせないなぁ。
『若い人が・・・』っていう感想もありましたでしょうが、
私はとても透き通っていて落ち着いた声、そしておばあちゃんもできる。
すごく良いキャスティングだったんじゃないでしょうか?
ハウル by木村拓哉
すごく自然でした。ドラマでの木村拓哉ではなく、ハウルとしての木村拓哉です。
私は木村君の声って好きなんですよね~。
ホリのものマネの粘着性のしゃべりじゃなく、普通のときの話し方。
普段のクールなハウルや、髪が染まってしまって泣きそうなハウル。
全力を尽くしたんだろうなぁと思われます。
ちなみに、先週の木村君のラジオ聴いたら、毎日家で観てると言ってました。
荒地の魔女 by美輪明宏
この方は言うことなしですよね。以前、黒蜥蜴で演技も拝見しちゃいましたから・・・。
まー、化物って感じです。すでに宮崎アニメには必須の人というイメージです。
今回も、意地の悪い魔女、凄む魔女、いきなり人のいい弱々しいおばあちゃんと、
変幻自在でした。まさしく本当の魔女ぶりを発揮してくれました。
カルシファー by我修院達也
これはもう、最高。千と千尋のときも上手いなぁって思ってたんですが、
この人は芸達者ですね。相変わらず。
千と千尋の時まで、イコール若人あきらだとは気づきませんでした。
結構前に改名していたんですね。
もともと、モノマネ出身なだけあって、とても素晴らしかった。
あんなかわいくて、ちょっと生意気な声ができるんですね。
この映画のベストキャラクターですね。カルシファーかわいい!
マルクル by神木隆之介
神木君も個人的に好きです。とってもかわいいマルクルでした。
そして、千と千尋の時よりも格段に腕が上がっていました。
俳優としても成長してきたためでしょうか?
台詞が自然で、大人顔負けの演技でした。
最後のほうはあまり目立たないんですが、序盤の話の引っ張りキャラクターとして活躍してましたね。
かかしのカブ by大泉洋
おまけで(笑)
だって、ちょっとしか台詞ないし・・・。
実際、大泉さんっぽくない声で驚きましたけど。
最後の最後だけか~っとちょっと期待外れに終わって悲しい。
でも、カブ~の台詞のないかわいさはカルシファーと対極にいるようでしたね。
しゃべりvs無口
他の人は略させてもらいます。(大塚さんとか、原田さんとか・・)
今回、出演者が少ないですよね。こじんまりしてる?
あまりいい感想がかけなくてすみません。
良い映画でしたよ、これ。
たぶん、私は西洋ファンタジー好きだからかなぁ。
世間の意見とはマ逆になると思いますが、
千と千尋の神隠しより好き・・・。
あっちが和風ファンタジーだったからかなぁ。
とりあえず今週中にもう一回観ます。
観てない人も、ぜひご覧あれ。
ちなみに、、、初回限定の『1/24second』は画像のとおりです。
携帯カメラ(古い機種)なので、めっちゃ画像悪いです。
あとで、デジカメできちんと撮ります。 (※追記2005/11/23 デジカメでもボケボケになっちゃうのでこのままにします。)
ソフィーの最後のほうの場面ですかね?これ?
ぶっちゃけな感想『ソフィーかぁ・・・』でしたね。
ハウル欲しかったなー。
模倣犯 ★★★☆☆
小説から見るぞ~と思っていながら、文庫にならないのでしびれを切らしDVDで観賞。
評価としては、普通かなぁ~。
宮部みゆきさんの小説は、引き込まれて楽しいのですが終わり方が気持ちいいときと気持ち悪い時があります。
どっちも味だと思うので、とくに批判ということではないのですが。
今回は気持ち悪いほうでしょうか。。。
あまりの展開の速さに頭がついていかなかったのも正直厳しかったです。
昔から人の顔をおぼえるのが苦手なので、人物が出てきちゃー、時間の経過が戻ったり進んだりと。
記憶力がないからだろっと言われればそれまでですが。。。
何よりも、中居君が開始40分にやっと登場した。長かった。。。
最後まで殺した理由が私には理解できなかったのですが、それは現代の犯罪にも言えることなのかなぁと。
「僕のレベル」というのが感情のないことなのか、最後まで実現させるということなのか。。。
ただ最後は、主人公の思っていたシナリオどおりになってしまったんだなぁと思います。
展開が速かったことと眠いながらに観ていたこともあって、終わったときは思わずうなってしまいました。
うーーーーーーーーん、、、これは、、、どう表現???
ちょっとなぁと思ったところはラストの自殺でしょうかね。
まるわかりCGを使用していたことで、これは自殺なのかロボットなのか、のような不思議な感覚にとらわれて、死んだとかんじさせませんでした。
でも、そんな死を感じさせない効果を狙ったのかな。。。
なんにしても難しい~と思ったお話でした。
ファインディング・ニモ ★★★★☆
ピクサーを観たのは久し振りです。ずっと観ようと思って観なかったニモ!!
もちろん、日本語吹き替え版で観賞いたしました。
ノリさんと室井さんの声が絶妙でした!すごい、声優本職さんに負けてないんじゃ
ないかなぁと。特に室井さん。あんなに早口でテンポ良く吹き替えるのはとても難
しいでしょうね。ノリさんのほうも、とても心配性だけどやさしいパパの雰囲気が
とても出てました。実生活でもこうなのかなぁとちょっと想像しちゃいました。
しかもわたくし、またまた勘違いしていたようで、ニモの方が脱出しておうちまで
長旅をして帰るのかと思ったんですけど、違ったんですね。パパの大冒険だったん
ですね。確かにニモも頑張りましたけど。
ディズニーのあのテンポの良さ、画面の切り替え方はとても日本人の感性じゃ真似
できないんじゃないかなぁというふうにいつも感じてしまいます。
アメリカのアニメはそういうものが多いですね。
星が一つ少ないのは、やっぱりあの3Dの絵があまり好きになれないせいでしょう。
ディズニーのアニメの絵はどうにもこうにも・・・。アメリカ独特というのでしょ
うか。話はとても好きなんですけどね、アラジンとかターザンとか。あと、私が泣
かなかったってことで一つ減点です。
んー、個人的には【トイ・ストーリー】の方が好きですね。
でも心温まるお話なので、是非とも家族で観て欲しいと思う作品でした。
ショコラ ★★★★☆
ジョニー・デップが出ているので観ておこうと思いました。あまり期待していなか
ったのですが、思わぬ伏兵です。これはとてもよかったです。
まず、時代背景がとても好き。50~60年代のフランスの片田舎っていう背景でワク
ワクします。撮影に使われた村もとても心が休まる雰囲気の村でした。
それと、音楽もGOOD!映画音楽好きな私の中で、これは5ツ星上げてもいいか
なぁと思うほどすばらしかったです。作曲者は全然知らなかったんですが*1、
これはサントラを買わないいけないなぁ。
では、肝心のストーリーについて。もうチョコレートってだけで、女性にはたまら
ないのに、題名の通りわんさか出てくるチョコレートに見入ってしまいました。
しかし、あまりにも簡単に心が動いてしまう村人にはちょっと?って気もしました。
村長もあんな風になるかなぁとちょこっと現実離れしていて、これはファンタジー
として観るべきなんでしょうね。
しかし、ジュリエット・ビノシュをはじめ、ジョニー・デップ、
ヴィクトワール・ティヴィソル など、すばらしい演技をする人たちばかりでした。
演技・音楽・演出など全てのものが自我を主張しすぎることなく、調和を乱すこと
なく、バランス良くまとまった映画だと思います。
しかもヴィクトワールの年齢にしてのあの演技。ほんと感動です。
ちなみに、何気なくもうひとつ借りているのが【ポネット】なのですが、キャスト
のメイキングクリップを見たときに、同一人物だとわかりました。
まだ観ていませんが、やはり素晴らしい演技をしているのでしょうね。楽しみが一
つ増えました。
ハッピーエンドで終わったのもとても心が癒された気がします。
でも星一つ少ないのは、ジョニーの出番が少ないからでしょうか・・・。
あまりにも自己中心的な意見で申し訳ないですが。
とりあえず、DVDを買おうかなぁという気持ちになりました。
- 出版社/メーカー: パイオニアLDC
- 発売日: 2001/11/03
- メディア: DVD
*1:レイチェル・ポートマン
猟奇的な彼女 ★★★★★
久しぶりに、ラブストーリー的なものを観た気がします。
ずっと前から評判で、観なければと思ってたのですが、いまひとつ「ラブストー
リー」と「韓国」という事でどうしても観る優先順位が下がっていました。
これは、とても面白い、感動しました。途中まではほぼコメディタッチだったの
が、後半からは純愛ものへ。。。日本では忘れてしまったような純愛モノでしょ
うか?
ラストのからくりは、本当に最後までわかりませんでした。不覚!!大体の予測
をつけることは得意だと自負していたのに。。。まだまだ修行が足りません。
私は吹き替えで観たのですが、一度字幕で観てしまうと、声が合わないとの評判
でしたが、そうでもなかったです。どうも韓国語がなじめなく、映画以外では吹
き替えで観てしまいます。
韓国は純愛が多いですね。日本の女性が「冬ソナ」にはまるのもちょっとわかっ
た気がします。このDVDもまるでドラマを観た様な気持ちです。内容が濃く、
展開も速かったので、2時間あっというまでした。
さすがに、最初はヒロインのわがままさ、凶暴さに、やや引き気味でした、しか
もキョヌの弱弱しさにもちょっと眉をひそめましたが、彼の意志の強さ、また、
彼女の弱さも見えて、心を打たれました。
これに先駆けて、またラブストーリーを見てみようかなぁ。