勢いで、今人気のアバター観てきました。
ネタバレしないよう感想です。
3時間は、非常に長かった。
でも、すごく楽しめましたよ。
初3Dで、ここまで進化したのか~と実感。
正直、前半部分に関しては
ディズニーの技術披露のPVのようでしたw
そうそう、何年か前のターザンぽいかなぁ。
3Dメガネを3時間、、なんだかとても疲れます。
予告でやってましたが、
ジョニーデップが出るアリスや、
ハムスターの大活躍の映画も観たくなりました。
今後、どんどん3Dは増えていくでしょうねぇ。
パンフレット買いたかったのに売り切れだったのが残念。
そういえば、洋画は久しぶりだぁー、
2年くらい観てないと思ったんですけど、、
去年、ドラゴンボールエボリューション観たんだったorz
あれはヒドすぎてw、記憶から抹消されてました。
でもネタになるので、観ておいてよかったです。
ドラゴンボールもアバターくらいやってくれたら
もうちょっと良かったんだろうなぁ。。。
ディズニーの財力と技術力を見せつけられた映画でした。
あ、お勧めですよ(汗)
Tag Archives: 洋画
再会の街で
年末、仕事納めと称した日(私は翌日も出勤してましたが)、
ふと思い立って恵比寿で映画を観ようと思い、
先輩を誘って、恵比寿ガーデンシネマへ。
この映画ともうひとつしか上映していなかったので、
あらすじを確認してこちらにしました。(Yahoo映画→再会の街で)
少々ネタバレになりますので、
以下は続きを読んでくれる方のみお願いいたします。
正直、キャストをみても、リブ・タイラーしかわからず・・・。
911で家族を失い、自分の殻に閉じこもった主人公が
どのように乗り越えていくのかが気になって見入ってました。
序盤はゆるやかに流れていきます。
主人公は本当に精神を病んでいるのか、
それともまだ正常なのかを見分けるところに焦点がいきました。
そして徐々に友人に心を開いていき、精神科医にも会います。
ここで、主人公の告白が始まりますが、
第一の泣きポイントだと思います。
が、しかし、私はなるほどなぁと思って、涙出ず。。。
ここで、泣かなければたぶんこの映画は泣けないなぁと思ってたんです。
そう思って観続けてたら、最後の最後です。
観ていただければわかりますが、
裁判が休憩になり、主人公の隣にこれまた心の病んでる女性が隣に座って、
『誰もあなたの気持ちがわからない』
的なことをいったときに、ブワァーっと感情が高まり一気に号泣へ。
先輩にもソコで?といわれましたが、
たぶん主人公の気持ちをわかってくれる人がいた、
これで少しは報われる、と思ったんでしょうね。
久々に映画館で観ましたが(硫黄島以来)、号泣できました。
仕事でのストレスもばぁ~っと飛んでいったかのようでした。
(2008年、すでに新たにストレス溜まってますが・・・。)
ラストは小さい希望が見えるエンディングなので、
心が優しくなれる映画です。
都内では、新宿・恵比寿・立川でやっています。
全国でも主要都市ではやっていると思いますので、
機会があればどうぞ。オススメです。
Reign Over Me [Orginal Motion Picture Soundtrack]
- アーティスト: Kenny Wild, Rolfe Kent, George Doering, Grant Geissman, Mike Englander, Tom Rainier, Dan Higgins, Stefanie Naifeh
- 出版社/メーカー: Columbia
- 発売日: 2007/03/20
- メディア: CD
戦火の勇気
iPodを購入できたので、DVDで観ていなかったものを通勤途中に観れました。
湾岸戦争ってあまり知らないんですよね。。。
小学生くらいのときなんですが、その頃世界情勢なんて興味もなく、、、
かなり無関心でした。
戦争モノが好きな私ですが、ベトナム戦争までしか観た事がなく、
湾岸戦争モノも観ておこうと思いました。
さて、気になる感想を
これは戦争アクションというより、ヒューマン、サスペンスよりでしょうか。
真実を解明していくお話でした。
主人公ナットは友であり同僚を自分のミスで死なせてしまったことを後悔しており、
その事実を同僚の両親には隠そうとする軍、
それを一度は自分も容認してしまった自分を許せず、苦しんでいます。
そこで、初の女性勲章授与を与えようとしている軍と政府が選んだ
ウォールデン大尉の死の真相を調査することになったナットだが、
大尉と同じチームの軍人に聞き込みをしていくと、矛盾があることに気づき、
その真相を解明していくというあらすじです。
この大尉役がメグ・ライアンなのですが、
彼女はラブコメの女王なので、どうなのだろう?と思ってたのですが、
意外や意外、こういう軍人姿といい演技が似合いますね。
まあ、さすがにデミ・ムーアのような強靭な肉体ではないですが、
荒々しい演技を観れたことはとても面白かったです。
今後もこういった役に挑戦していって欲しいと思います。
同じチームの軍人に聞き込みするシーンが多いので、
同じシーンが各軍人の回想によって、異なってきます。
こういう同じシーンを繰り返す手法が嫌いな人にはキツイですが、
私は好きなので、とても面白かったです。
誰が正解で、誰が間違いなのか?
そして、最後に真実が明かされたときは、脱力でした。
ちなみに、若いマッド・デイモンも出ています。
彼が、最後に真実を明かすシーンでの、メグ・ライアンの演技に
不覚にも涙が流れてきました。
同じ女として、かっこいいと感じずにいられず、
更に、やるせない思いもこみ上げてきました。
最後、真実を明かし、ナットも死なせてしまった友人の両親に打ち明けたことで、
死んでしまった人は帰ってきませんが、
少しでも罪が軽くなったことが救いです。
他にも沢山の人がなくなる戦争ですが、
少なくとも、その影に沢山の人の苦しみと悲しみがあると思うと、
やるせない思いです。
その中でも少しでも多くの人が、その苦しみを軽くなることを願いたいと思います。
[rakuten:mcshowa:10001652:detail]
ファインディング・ニモ ★★★★☆
ピクサーを観たのは久し振りです。ずっと観ようと思って観なかったニモ!!
もちろん、日本語吹き替え版で観賞いたしました。
ノリさんと室井さんの声が絶妙でした!すごい、声優本職さんに負けてないんじゃ
ないかなぁと。特に室井さん。あんなに早口でテンポ良く吹き替えるのはとても難
しいでしょうね。ノリさんのほうも、とても心配性だけどやさしいパパの雰囲気が
とても出てました。実生活でもこうなのかなぁとちょっと想像しちゃいました。
しかもわたくし、またまた勘違いしていたようで、ニモの方が脱出しておうちまで
長旅をして帰るのかと思ったんですけど、違ったんですね。パパの大冒険だったん
ですね。確かにニモも頑張りましたけど。
ディズニーのあのテンポの良さ、画面の切り替え方はとても日本人の感性じゃ真似
できないんじゃないかなぁというふうにいつも感じてしまいます。
アメリカのアニメはそういうものが多いですね。
星が一つ少ないのは、やっぱりあの3Dの絵があまり好きになれないせいでしょう。
ディズニーのアニメの絵はどうにもこうにも・・・。アメリカ独特というのでしょ
うか。話はとても好きなんですけどね、アラジンとかターザンとか。あと、私が泣
かなかったってことで一つ減点です。
んー、個人的には【トイ・ストーリー】の方が好きですね。
でも心温まるお話なので、是非とも家族で観て欲しいと思う作品でした。
ショコラ ★★★★☆
ジョニー・デップが出ているので観ておこうと思いました。あまり期待していなか
ったのですが、思わぬ伏兵です。これはとてもよかったです。
まず、時代背景がとても好き。50~60年代のフランスの片田舎っていう背景でワク
ワクします。撮影に使われた村もとても心が休まる雰囲気の村でした。
それと、音楽もGOOD!映画音楽好きな私の中で、これは5ツ星上げてもいいか
なぁと思うほどすばらしかったです。作曲者は全然知らなかったんですが*1、
これはサントラを買わないいけないなぁ。
では、肝心のストーリーについて。もうチョコレートってだけで、女性にはたまら
ないのに、題名の通りわんさか出てくるチョコレートに見入ってしまいました。
しかし、あまりにも簡単に心が動いてしまう村人にはちょっと?って気もしました。
村長もあんな風になるかなぁとちょこっと現実離れしていて、これはファンタジー
として観るべきなんでしょうね。
しかし、ジュリエット・ビノシュをはじめ、ジョニー・デップ、
ヴィクトワール・ティヴィソル など、すばらしい演技をする人たちばかりでした。
演技・音楽・演出など全てのものが自我を主張しすぎることなく、調和を乱すこと
なく、バランス良くまとまった映画だと思います。
しかもヴィクトワールの年齢にしてのあの演技。ほんと感動です。
ちなみに、何気なくもうひとつ借りているのが【ポネット】なのですが、キャスト
のメイキングクリップを見たときに、同一人物だとわかりました。
まだ観ていませんが、やはり素晴らしい演技をしているのでしょうね。楽しみが一
つ増えました。
ハッピーエンドで終わったのもとても心が癒された気がします。
でも星一つ少ないのは、ジョニーの出番が少ないからでしょうか・・・。
あまりにも自己中心的な意見で申し訳ないですが。
とりあえず、DVDを買おうかなぁという気持ちになりました。
- 出版社/メーカー: パイオニアLDC
- 発売日: 2001/11/03
- メディア: DVD
*1:レイチェル・ポートマン
プラトーン ★★★☆☆
うーん、これ、以前も見たんですけど、何故か同じところで寝てしまう(笑)
ちょうどカバーシーンにもある手を上げて倒れる10分ほど前のところ。
なんなんでしょう。
つまらないってわけではないのに、あのシーンに睡眠効果でもあるのか!
結構絶賛されていますが個人的にはそこまで大好きではない戦争映画です。
やはり、ミーハーだから?
クリムゾン・タイド ★★★★☆
戦争映画っぽいのが好きですと会社の人にお話したところ、
DVDを貸してくれました。
何が良いって、音楽がとてもいいんです。不思議に思って
ケースジャケットを見てみると、ハンス・ジマーです。
そう、過去に絶賛サントラと私が推奨したパイレーツ・オブ・
カリビアンの人*1です。
ハンスさんのことはまた別の機会に語るとします。
そして、映画の内容はとても複雑な気分でしたね。
冷戦時代のものって観た事なかったんですが、ほんと張り詰めた
状況だったのでしょう。潜水艦という密室の空間での極限状態、
どっちの気持ちもわかります。上からの規則が絶対なのか、その場の
状況判断が絶対なのか…。どっちがいいのかわからないですよね。
とても考えさせられる映画でした。
余談といえば、ロード・オブ・ザ・リングに出ていたアラゴルン役の
ヴィゴ・モーテンセンが結構重要な役どころで出ていて嬉しかったです。
ロードでは髭ロンゲだったヴィゴですが、こちらですと短髪の好青年で
した。どっちも魅力的ですね。
近いうちにサントラをゲットせねば。。。
*1:他にもラストサムライ、パールハーバーなど
海の上のピアニスト ★★★★★
趣味がピアノと自称しているので観よう観ようと思って、ずっとおざなりになって
いた作品。
いやぁ、すごく楽しかったです。楽しいという表現は語弊がありますね。とてもせ
つなかったです。
主人公の人生はあれで満足だったのかなぁと。
しかし、船の中でしか生きられないというのも考えてみると、人間は地球でしか生
きられない(今のところ)。しかも、その中でも自分が活動している範囲としてはど
うなのか?そんなに広い場所で生活しているようには思えません。
でも船と共に沈んでいく様は、ただただ哀しかったです。
他には、やっぱり音楽が最高ですね。エンニオ・モリコーネさん、ピアノ曲最高です。
これは楽譜をゲットして演奏してみたい!
それと洋題は「1900*1」なんですよね。
まあ「海の上のピアニスト」の方がわかりやすいと思いますが、洋題でもかっこよ
かったかなぁと思いました。
- 出版社/メーカー: パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン
- 発売日: 2004/04/23
- メディア: DVD
*1:ナインティーンハンドレッド
シルミド ★★★★★
映画を観てきました。
戦争系の映画が好きな私ですが、
今までアジア系はほとんど観たことがありませんでした。
しかし、予告編でこれは観てみようと興味を覚えました。
観てない人もいるかもしれないので、ネタバレしないよう感想を。
久しぶりに大号泣(!?)しました。
偏っている気もします。彼らが英雄視されてよいのだろうか?
とも思います。しかし、涙を誘う映画です。
何よりも俳優さんの演技力がすばらしかった。
創作と銘打っていますが、では史実は?との疑問点も抱かせる
作品だと思いました。
最近、疲れがたまっていて、映画やドラマで泣くことも
少なくなりましたが(これは歳のせいか?…。)、
涙を流せて気持ちよかったです。