硫黄島からの手紙

終了ギリギリでした。
たまたまレイトショーに間に合ったので、観て来ました。
久々の映画館での鑑賞です。
えっと、確か、、、
 
 
シルミド以来です
 
 
だいぶ前ですね。2年以上観てませんね、おそらく。
映画館久々でしたが、やっぱり大画面大音響っていいなぁって思いました。
気になるのがあったら、行こうと思います。
 
 
では、気になる感想を。
 
 
 
 
皆さんおっしゃってるように、ニノ満載でした。
思ってた以上に引き込まれました。
 
 

ちょっと気になったこと

 
栗林中将が島に到着したとき、
部下がジープで案内しますか?と言ってましたが、
あの当時、硫黄島にジープってあったのかな?
まあ、少し気になったことです。
 

涙が溜まった部分

 
まずは空襲時に、西中佐の愛馬がなくなったとき。
動物が亡くなる光景には、ホント涙がでます。
それと、西中佐が洞窟で亡くなるシーンにもちょっと来ました。
『薬と水、絶対届けます!!』という約束を頷きながらも、
『ライフルをくれ』という台詞に頭を打たれました。
でも、ライフルって言葉は、あの当時ありましたかね?
小銃じゃなかったのかな?
 

ココがよかった

 
『二度あることは三度ある』という伏線はどこで?
と思いながらも、すぐにやってきました。
その台詞を栗林中将さんが発したとき、涙腺オーバーでした。
 
それと、西郷の泣くシーン。
これはやられました。
観ていてニノって上手いなぁと思ってたんですが、
 
 
涙を片方ずつ、ポロポロと落とすところ
 
 
皆さん、同調していましたね。
ニノはテレビドラマよりも映画のほうが映えるように思いました。
 

他・・・、含めて総評

 
太平洋戦争の映画は実はあまり観ないのです。
アメリカが作るとアメリカ寄りになるし、日本が作ると日本寄り・・・。
複雑な思いが交差するので、観ない様になってたんですが、
最近のアメリカはやるなぁって思います。
 
 
今回の映画でも、
・日本兵がアメリカ兵を撲殺するシーン
・日本兵がアメリカ兵捕虜を助けるシーン
・アメリカ兵が日本兵を銃殺するシーン
このシーンを取り入れたところは、やるなーって思いました。
特にアメリカ兵の銃殺。
自分たちの民族がこんな殺し方をすることを認めたくないと思うんですね。
あえて、こういう無抵抗な所を作ったのは、しかも結構な山場よかったです。
 
 
アメリカのほうの父親たちの星条旗も観たくなりました。
どのようにリンクされてるんでしょうね。
 
 
やはり、戦争というのは沢山のものを失います。
このような作品を観て、戦争を無くしたいと思います。
しかし、人類がいるかぎり争いはなくならないのでしょう。
 
 
ふりだしに戻らない限り、、、ね。
 
 
うちの祖父も戦争に行きました。
硫黄島ではないですがパラオのほうです。
94歳という高齢なので、色々と忘れていることもありますが、
やはり戦争のことは覚えています。
忘れられないようです。
 
特に、同じように戦争で亡くなった弟のことはよく覚えてるそうです。
ガダルカナル島へ向かう船で爆撃を受けて亡くなったそうです。
実際、祖父も戦争が終わってから日本へ帰るのに1年以上かかったとのこと。
マラリアにかかってたので、いち早く船に乗れたといってましたが、
命も危うかったんですね。
 
 
こういうものを作ることができるアメリカですが、
アメリカも戦争を失くすことができません。
とても悲しいことですね。
このような事実に基づいた映画やドラマを
こどもたちはどんどん観るべきだし、知るべきでしょう。
そして、これだけに限らずいろんなことを学びましょう。
 
 
あと20年もすれば戦争を知らない世代だらけになるんです。
今のうちに戦争体験世代の想いを色々と学んで起きたいと思います。
 
 
最後に、、、
余韻に浸りながら、エンドロールを観ていましたが、
最後のほう、、、
 
 
thanks to JOHNNY’S JONIOR KIDS
 
 
とありました。。。
世界的映画に、『オイッ』って突っ込みました。
 
どこに出てたのかな。
こんなところにジャニーズの権力が。
 
 
余韻が若干台無しに・・・。
 

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