TAKESHIS’

 
TAKESHIS' 

 

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久々にDVD借りてきまして、、、
たまたま目に入ったので、北野映画借りてきました。
北野映画は、HANABIと座頭市くらいしかじっくりみていないです。
幼少の頃ソナチネやその男凶暴につきを父と一緒に観たような記憶があるのです
が、
いかんせん幼少だったのですっかり忘れております。
 
過去ログにも書きましたが、HANABIはビミョウな感想でしたね。
当時の感想(2年前)ですが・・・。
ただね、、、歳を取ったからなのか、
HANABIのような夫婦愛ってなんだか今見るとわかるような気がしてきます。
最近は、ありえない恋愛映画とかのほうが見る気ないですからね・・・。
 
なので、HANABIはもう一回観たいなぁと思ってます。
さて、、、感想をば。
 
 
 
 
かなりこの映画は海外でも話題になりましたね。賛否両論とのことで。
私は、映画公開のときに特集を結構見ていたので、
たけしさんの言葉『観た人が、ぽかーんとする映画』というのを実感しました。
ホント、ぽかーんとしますw
 
これは一般ウケはかなり悪いだろうなぁと思います。
大衆映画じゃないですもん。
私もミーハー映画のほうがどちらかというと好きなので、どうかなぁと思ってま
したが、
意外や意外、、、
 
 
なんだかわからないけど、見入ってしまう。
 
 
というのが感想です。
面白いというわけではないんです。大体の人が一人二役っぽく出てくるし、
その二役目は夢なんじゃないかという感じもしますし、、、
画面の切り替えもバンバンあるし、音楽もほとんどないし。。。
 
 
結局、これは夢と現実が交差した話なのか、
その場合どっちが夢でどっちが現実なのか?
夢ではなく、人間の欲望・願望を表面に現した話なのか?
いろんな意味で疑問に残ることはいっぱいです。
 
 
実はこういう映画ってあまり好きじゃないんです。
私は、ビバ!ハッピーエンドなので、
後味の悪い映画や、この後は想像にお任せしますってのは、どうも・・・。
ゲームでもマルチエンディングとかあまり好きじゃないです・・・。
 
でも、この映画は、、、なんていうかな?
映画の裏方ってのが見えるというのかな?
こういうカット割や演出は、何故こうなってるんだろう?
という監督の意思を探り出したくなる映画なんですね。
 
 
結局探り出せないんですがw
 
 
最近、数学にハマってるという北野監督なので、
何かしら計算の意図があるのかもしれません。
ただ、、、
むしろ、、、、
 
 
次の映画がどうなるか楽しみだなぁというのは感じます。
 
 
だいぶ贔屓めなところがあるかもしれません。
オススメ度は評価できません。。。
観た後、ぽかーんとすることになります。
演劇とは違った、映像での面白い方法を感じることができます。
それを踏まえたうえで、観てくださいませ。

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