ウラディーミル・フェドセーエフ指揮
モスクワ放送交響楽団
ピアノ/小山実稚恵
久々にオケを聴きに行ってきました。
最近、この協奏曲にはまってましたので、一度聴きたい!
と思ったときに、彼らのコンサートがあったので、
下調べもせずにとってしまいました。
場所も、、、埼玉会館というローカルな場所。
車で行けたのがよかったですけどね。駐車場完備だし。
さて、感想はというと、、、
この小山実稚恵さんって後々知ったのですが、
そのスジでは結構な有名な方だったんですね。
いや、すっごく良かったですよ。
とても迫力のある2番でした。
まさに私が求めていた演奏でした。
ドゴーン、ズゴーン、、という重い感じ。
表現力がなくてスミマセン・・・。
ただ、席が右側だったので、指の動きは見れず・・・。
こんどピアノを取るときは、左側を確認しよう。
そして1部が終わり次の曲は、
チャイコフスキー『悲愴』
さすが、モスクワですね。チャイコです。
これも後で知ったのですが、
フェドセーエフさん(言いにくい・・・)がチャイコを得意としているらしいです。
私、チャイコの曲ってあまりセレクトしないのですよ。
なんかこう、、、華やかな感じより重いほうが好きなので。
ベースがドッコンドッコンっていうやつ。
悲愴は知ってる~と思ってたのですが、
いざ聴いてみると、、、
知らない。。。
間違えた?と思ったのですが、
実は有名なのは4楽章だったんですね。
4楽章に入ったときに、うなずけました。
ちなみに2楽章か3楽章の部分で、、、
ある曲が似ている雰囲気だなぁって思いました。
ある曲って?、、、
『さよなら銀河鉄道999』
そ、そんな白い目で見ないでください。
いや、いい意味で酷似してるんですよ。
それで今回気づいたのは、自分は少し思い違いしてたかな?と。
チャイコはすっごく奥が深いのではないか?と
そりゃ当たり前ですよね。世界的なチャイコ様ですから。。。
ただ自分が思っていた音よりもっと楽しいものが多い気がしました。
ちょっと他のチャイコも聴いてみたい気分になりましたよ。
やはり、聴かず嫌いはいけませんね。
ちなみに、今回フェドセーエフさんの指揮ですが、
この人、とってもセンスがいいですねぇ。
こんなに飽きなかったオケって久々です。
楽団のほうは、劇場の設備もあるかもしれませんが、
ちょっとバラつきがあった気がします。
特に金管隊。
最後のアンコールで、さらっと白鳥の湖を軽い演奏でやってしまうのは、
かっこいいなーって思いました。
有名なところを選ぶあたりが、日本人をわかってらっしゃる!
って思いました。。。
1年に1回くらいは本格オケクラシックは行きたいですね。
ちなみに、次回は久石さん・新日本フィルだと思いますが、
これは久石さんのカテゴリーなので異なると思ってます。
実は、行きたい人のやつあるんですよ。
西本智実さんの指揮を見に行きたい!
以前テレビでお見かけしたのですが、
女性でかっこいい指揮者さんです。
今は、ロシア・ボリショイ交響楽団の首席指揮者だそうで。
あまり調べていませんが、今度はこの方の行きたいなぁと。
あ、その前に6月にジョージ・ウィンストン行きます。
もう舞台観まくりですね・・・。
お金が・・・。
- アーティスト: フェドセーエフ(ウラディーミル), ラフマニノフ, パイク(クン=ウー), モスクワ放送交響楽団
- 出版社/メーカー: BMG JAPAN
- 発売日: 2002/07/24
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- アーティスト: 小山実稚恵, ラフマニノフ, フェドセーエフ(ウラディーミル), モスクワ放送交響楽団
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