誰ピカは基本的に観ますが、忘れることもしばしば。
今回は『大江健三郎さん、奥様、と大江光さん』でした。
私、正直あまり知らなかったんですよ、この方たち。
健三郎さんは賞をいっぱいもらっている小説家ってことは知ってました。
私が高校生のころ、担任の先生が大江さんをすごく好きでした。
そのときに、大江光さんのCDがいいよ、みたいなことをみんなに言ってました。
高校生のころは文学も好きじゃないし、他に楽しいことあるし、、、
という状態だったので、『へぇ~』くらいでした。
なので、今回はそのときの先生のことを思い出して、
そんなに推薦する理由をみつけたくて観ました。
正直、びっくりしました。
初めて知りました、光さんが身障者だってこと。
そして、その音楽の才能にも驚きました。
何よりも感銘を受けたのは、家族の思いやりでしょうか。
両親も兄弟もみんなが普通に気にかけてる。
そんな思いやりがすばらしいですね。
妹さんも、必ず毎日電話をしてくれると。
毎日続けるって難しいことだと思います。
こんな兄弟がいるのなら、今後も大丈夫かな。
正直、健三郎さん夫婦もすでにご高齢なので、
今後、光さんに対してどうなるのか?と思ってました。
でも心配なさそうですね、すばらしい兄弟もいますし。。。
そして何よりも音楽。
やさしい音の曲ですね。とっても綺麗。
私自身作曲の才能が乏しいので、感心してしまいました。
やっぱり音楽って生命あるものに共通して通じるんですね。
番組中、なんどか光さんの集中力が途切れそうになってましたが、
それをそっとなだめる健三郎さんがステキでした。
そして、たけしさんの『展覧会の絵』の秘密。
面白いですね、考えるたけしさんもさすがです。
その絵に反応して、バッと答えた光さん。
クラシック音楽に精通してなければできない趣味ですね。
勉強になります、はい。
最後に、たけしさんが観察力が大事といってました。
光さんが集中なくなる前になだめていた観察力がすばらしいと。
その切り替えしで、健三郎さんがそれを観ていたたけしさんの観察力もすごい、
みたいなことを言ってました。
なんだか脈絡がない文章になってしまいましたが、、、
今回は勉強になりました。
光さんの音楽、ちょっと探してみます。