めちゃくちゃ・・・

忙しいです(T_T)、お仕事。
 
帰宅が24時とかなので、更新もできず。。。
そんな状況の中、火曜日は演劇行ったりしてますが。
 
でも、月・水・木は全て24時帰宅・・・。
 
でも今日は【噂の男】を行くので、楽しみです。
夏に続いた演劇・コンサートラッシュもこれで終了。
 
 
感想は後ほどUPします。
 
 
ついでに、、、
今日はJUNK交流戦だ。寝ないように気をつけましょう。
 

噂の男

出演:堺雅人、橋本じゅん、八嶋智人、橋本さとし、山内圭哉
 
さて、怒涛の夏休み舞台ものラッシュもこれでラストです。
最後らしい締めだったと思います。
 
正直、まだまだ演劇初心者なので、知ってる方は堺さんと八嶋さんのみ。
不安があったので、行く前に調べてみると、、、なんとまあ、、、
 
 
新選組!つながりではないですか!(^^;)
 
 
まあ堺さん、八嶋さんはいいとして、、、
山内さんは、なんと橋本左内役でした。(@o@;)
思い出されますね、試衛館道場で坂本さんと近藤さん3人で夢を語った。。。
真面目ないい人って感じの役でした。
 
そして、橋本じゅんさん。
この方は、水戸脱藩の広岡子之次郎役です。
これだけだとわからなさそうですが、桜田門外の変の人。
更にいうならば、近藤さんが稽古代の取立てをしに行った人。
更に更に、店のお金踏み倒したために斉藤さんが追っかけてた人。
更に更に更に(くどい)、芹澤さんが逃がしてくれてお金立て替えた人。
 
思い出しました?
 
劇団☆新感線の名前は存じ上げてたのですが、観にいったことないので。
いやぁ~、すごいつながりだなぁって思った。
 
最後に、橋本さとしさん。この方は組!には出ていませんが、
結構いろんなドラマのサブとしてに出ているっぽいです。
あまり知らなくて申し訳ないですが、これから注目しようと思います。
 
 
前置きが長すぎましたね、全然舞台の話じゃない・・・。
では、感想をば・・・。ネタバレあります。
 
 
 
 
パルコ劇場でしたが、ここも初めて。
舞台は小さいんですが、セットというか奥行きをよく生かしていました。
狭い感じがしませんでした。
 
まあ、ぶっちゃけ。。。
 
 
すっげー、面白かった。
 
 
あ、面白いといっても、前回のさんまさんのような面白さとは違います。
純粋に、演技力がすっごく面白い。。。
名のある役者さんだけあるなぁ~という感じでした。
 
自分達でも言ってましたが、ホントアクガ強いというか、、、
そんな個性的な5人が反発せず、見事な化学反応を起こしてくれました。
では、一人ずつ見所?を。
 

堺雅人さん(鈴木支配人役)

 
やっぱり、堺さんの声って舞台栄えするなぁっと改めて感じました。
今回はね、、、ホモの役なんですが、、、
赤面しちゃうようなシーンがたくさんw
手を上で縛られて、パンツ一丁になってたり、、、
山内さんとのキスシーンといい。。。
観てるこっちがむずがゆくなるようなシーンが多数でした。
 
そうそう、オールバック風の堺さんって結構似合うなぁって再発見。
まだ観たのがエレクトラと今回と2回目でしたが、
去年のエンジンとかより活き活き加減が違いました。
舞台俳優さん、全てに言える事かも知れませんけどね。
やっぱり、この人の演劇は観続けていきたいって思いました。
 

橋本じゅんさん(モッしゃん役)

 
この方には、、、脱帽っす。
すごいですね、演技力が。
最初に出てきた過去シーンでは、歯切れのよい漫才師の突っ込み役、
そして現在シーンでは落ちぶれてボケてるホームレス役。
これがすっごく驚きました。同一人物とは思えないくらい。。。
おじいさん・おばあさん役でここまでボケ役を演じられるのは、
他に志村けんさんくらいでしょうかw
 
間違いなく、この人がこの舞台の軸になっているなあと感じました。
まあ、最年長だそうで、なるほどと思いましたが。
 

八嶋智人さん(ボイラーマン)

 
パンフにはボイラーマンとは書いてないのですが、あえてw。
もうこの人にはいうことありません、、、ってくらい、
いつもどおりのはじけっぷりです。
じゅんさんが、出演するまでの時間はかなりの盛り上げ役です。
 
よく動き、よくしゃべる。まさしくカムカム劇団の一員です。
ただ、カムカムほど弾けてはいませんけどね。
アウェイですから、そこまではね。
落ちぶれたモッしゃんを蹴飛ばすところは、
本当に蹴っているようなタイミングでした。
鬼畜ぶりもサスガ。
 

橋本さとしさん(漫才師ボケ:アキラ役)

 
じゅんさんとコンビを組んでいて、事故により死んでしまった役です。
先ほども書きましたが、じゅんさんとの漫才のテンポはさすがでした。
若手漫才師もかなわないんじゃないか?M-1いけるんじゃ?
と思うくらい(いいすぎ?)
 
あ、でも私は初回の芸人には笑わないので、ニコリとしませんでしたが・・・。
あの漫才を3回くらい見せられたら爆笑だろうなぁ。
 
 
背が高くて長い感じが、、、ココリコの田中さんを髣髴させます。。。
そんなことはどうでもいいんですが、
一人で内に籠もり、ハムスターを殺してしまうシーンは鬼気迫る感じでした。
 

山内圭哉さん(若手芸人役)

 
この人がこの舞台中のなかの、突っ込み役でしたね。
最初はイカレっぷりがあるなぁと思ってたのですが、
時間が経つにつれて、以外に良心的な人になってました。
いや、、、周りのの人が変化しすぎたからかな?
 
結局この方の髪型に疑問が残りました。
どれが本当のヅラだったのか、、、個性的な髪型なんでしょうね。
 
 

他、いろいろ

 
そうそう、2名ほど後輩芸人の役で男女1名ずつ役者がおりました。
あまり存じ上げないので割愛させてもらいます。
 
なんですかね、この話というのは・・・。
すっごく後味は悪いっす。
人間の嫌な部分がすっごい出てくる話ですね。
 
まあ、宣伝文句にも、悪いやつばっかりの話って言ってましたしね。
後味は悪いですが、決してつまらないわけではないですよ。
むしろ、引き込まれていく話です。
そしてどういう結末になるのかドキドキします。
役者さんの演技力や脚本・演出、全てが個性的であり、且つすばらしい融合でした。
 
カムカムの演劇や、小鹿物語などとはまた違った感じですね。
【演技】のすさまじさを観たという気持ちです。
 
 
下ネタもかなりありましたけどね( ̄ー ̄)
 
 
久々にすごい演技というものを観ましたね~。
黒蜥蜴以来かな。
 
 
新しい役者さんも知ることができたので、
今度の舞台にも期待したいと思います。
 
※ちなみに、買ったのは赤パンフです。
これは後半用らしく、舞台での様子や役者さんたちのサインコピーが入ってました。
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