久しぶりに、ラブストーリー的なものを観た気がします。
ずっと前から評判で、観なければと思ってたのですが、いまひとつ「ラブストー
リー」と「韓国」という事でどうしても観る優先順位が下がっていました。
これは、とても面白い、感動しました。途中まではほぼコメディタッチだったの
が、後半からは純愛ものへ。。。日本では忘れてしまったような純愛モノでしょ
うか?
ラストのからくりは、本当に最後までわかりませんでした。不覚!!大体の予測
をつけることは得意だと自負していたのに。。。まだまだ修行が足りません。
私は吹き替えで観たのですが、一度字幕で観てしまうと、声が合わないとの評判
でしたが、そうでもなかったです。どうも韓国語がなじめなく、映画以外では吹
き替えで観てしまいます。
韓国は純愛が多いですね。日本の女性が「冬ソナ」にはまるのもちょっとわかっ
た気がします。このDVDもまるでドラマを観た様な気持ちです。内容が濃く、
展開も速かったので、2時間あっというまでした。
さすがに、最初はヒロインのわがままさ、凶暴さに、やや引き気味でした、しか
もキョヌの弱弱しさにもちょっと眉をひそめましたが、彼の意志の強さ、また、
彼女の弱さも見えて、心を打たれました。
これに先駆けて、またラブストーリーを見てみようかなぁ。
スケバン刑事(アニメ) ★★★★☆
幼少の頃、実写版にハマって、その後アニメにもハマッタひとりです。
南野陽子がとても好きで、自分もスケバン刑事になるーと思っていた頃が恥ずかしな
がら懐かしいです。
以前もビデオで観た事あったのですが、DVDにもなってたのですね。
さすが、現代の技術を使用しているので、画像はきれい!原作にもほとんど忠実。
ただ、声優陣を見ると、伊倉一寿さん・神谷明さん・・・シティーハンターじゃん。
シリアス加減が違いますが、同じ空間があったような気がします。
もう1・2巻出ていると、もっと楽しめると思うんだけどなぁ。
続巻を期待したいです。
プラトーン ★★★☆☆
うーん、これ、以前も見たんですけど、何故か同じところで寝てしまう(笑)
ちょうどカバーシーンにもある手を上げて倒れる10分ほど前のところ。
なんなんでしょう。
つまらないってわけではないのに、あのシーンに睡眠効果でもあるのか!
結構絶賛されていますが個人的にはそこまで大好きではない戦争映画です。
やはり、ミーハーだから?
HANA-BI ★★★☆☆
北野監督カンヌものです。うーん、なんといったらいいんでしょう。
絵がところどころに入ってくるのはとても好きです。
場面場面の見せ方やカメラワーク、セリフまわしも好きです。
ただ、ストーリーが分かりすぎていまひとつでした。
座頭市の方が楽しかったなぁと思うのは、凡人でミーハーな筆者のせいでしょうね。
クリムゾン・タイド ★★★★☆
戦争映画っぽいのが好きですと会社の人にお話したところ、
DVDを貸してくれました。
何が良いって、音楽がとてもいいんです。不思議に思って
ケースジャケットを見てみると、ハンス・ジマーです。
そう、過去に絶賛サントラと私が推奨したパイレーツ・オブ・
カリビアンの人*1です。
ハンスさんのことはまた別の機会に語るとします。
そして、映画の内容はとても複雑な気分でしたね。
冷戦時代のものって観た事なかったんですが、ほんと張り詰めた
状況だったのでしょう。潜水艦という密室の空間での極限状態、
どっちの気持ちもわかります。上からの規則が絶対なのか、その場の
状況判断が絶対なのか…。どっちがいいのかわからないですよね。
とても考えさせられる映画でした。
余談といえば、ロード・オブ・ザ・リングに出ていたアラゴルン役の
ヴィゴ・モーテンセンが結構重要な役どころで出ていて嬉しかったです。
ロードでは髭ロンゲだったヴィゴですが、こちらですと短髪の好青年で
した。どっちも魅力的ですね。
近いうちにサントラをゲットせねば。。。
*1:他にもラストサムライ、パールハーバーなど
海の上のピアニスト ★★★★★
趣味がピアノと自称しているので観よう観ようと思って、ずっとおざなりになって
いた作品。
いやぁ、すごく楽しかったです。楽しいという表現は語弊がありますね。とてもせ
つなかったです。
主人公の人生はあれで満足だったのかなぁと。
しかし、船の中でしか生きられないというのも考えてみると、人間は地球でしか生
きられない(今のところ)。しかも、その中でも自分が活動している範囲としてはど
うなのか?そんなに広い場所で生活しているようには思えません。
でも船と共に沈んでいく様は、ただただ哀しかったです。
他には、やっぱり音楽が最高ですね。エンニオ・モリコーネさん、ピアノ曲最高です。
これは楽譜をゲットして演奏してみたい!
それと洋題は「1900*1」なんですよね。
まあ「海の上のピアニスト」の方がわかりやすいと思いますが、洋題でもかっこよ
かったかなぁと思いました。
- 出版社/メーカー: パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン
- 発売日: 2004/04/23
- メディア: DVD
*1:ナインティーンハンドレッド
シルミド ★★★★★
映画を観てきました。
戦争系の映画が好きな私ですが、
今までアジア系はほとんど観たことがありませんでした。
しかし、予告編でこれは観てみようと興味を覚えました。
観てない人もいるかもしれないので、ネタバレしないよう感想を。
久しぶりに大号泣(!?)しました。
偏っている気もします。彼らが英雄視されてよいのだろうか?
とも思います。しかし、涙を誘う映画です。
何よりも俳優さんの演技力がすばらしかった。
創作と銘打っていますが、では史実は?との疑問点も抱かせる
作品だと思いました。
最近、疲れがたまっていて、映画やドラマで泣くことも
少なくなりましたが(これは歳のせいか?…。)、
涙を流せて気持ちよかったです。