9ヶ月ぶりのカムカムでした。
今回は、先輩を誘っての歓談でしたので、
カムカムを受け入れてくれるかドキドキでした^^
今回は、3列目というベストな座席でかなりよかったです。
右端のほうだったので、左のほうは見づらいですが、
一人一人の表情をじっくり観ることができてうれしかったです。
さて今回は、ダルマという演舞でしたが、何がダルマなのか?
と思いつつ、事前情報などを見ると、
どうも、【西遊記】らしい・・・。
あまり事前情報を詰め込みすぎてもよくないので、
曖昧な情報だけで挑んできました。
結果、、、輪廻と因果というものなのかなー
という感想でした。
普通の西遊記と異なり、
猪八戒は殺され、三蔵法師はスープにされ、、、
絶望した孫悟空はダルマになり、
そして知らないまま沙悟浄は三蔵を食してしまい、
永遠のときを生きることになる。
そして、過ぎていく時代に猪八戒の生まれ変わり、
ダルマになった孫悟空との出会い、などを描いておりました。
特に猪八戒の生まれ変わりに関しては、
山中鹿之助、お蝶 という人物に生まれ変わることにより、
花札でいう『猪鹿蝶』にかかっているんでしょうね。
さて、私が好きな八嶋さんたちの演舞は、
やましげさんは、孫悟空役なので、傍若無人らしさを出していて、
先輩方に強気の様子はとても面白かったです。
いつもいじられキャラなのに、強気のキャラはよかったです。
冒頭も岩に挟まったまま10分くらい独演会状態のトークを繰り広げてました。
そして八嶋さんは今回沙悟浄なのですが、
永遠を生きるということで、事実上の主役でございます。
つい最近ではウッチャンの沙悟浄が浮かびますが、
よく動くという面では同じかもしれませんw
ホント、相変わらず良く動き、おなじみの客席まで飛び出し、
お客さんを巻き添えにしていました。
藤田さんは、猪八戒を含む猪鹿蝶でしたが、
どの役もキャラを変え、とても同じ人には見えない役を演じておりました。
いやー、看板女優のはずなんですけどね。
女性を感じさせない演技にはいつも脱帽です。
他にも、佐藤恭子さんや吉田さん、他の方たちの一体感はすばらしかったです。
そして、座長が出てくると何故かほっとします。
個人的にこの方が一番何をしでかすかわからないなーと思っているので。
ただ、今回はあまりアドリブっぽいのはなかったんじゃないかな、と思います。
それぞれ台詞などの失敗もなく、役柄を楽しんでおりました。
今回は、一番笑ったんじゃないかなーと思います。
いつも笑わせてもらうのですが、今回の爆発力は凄まじかったと思います。
きちんと、泣かせる場面もあり、2時間の演技でしたが、もっと長く感じておりました。
ただ、、、
あまりにも笑いすぎて疲れてしまい、私、後半集中力がなくなるんですよね。。。
今回もラスト20分くらいで、ちょっと疲れていました。
次回はちゃんと集中力が持続できるといいなと思います。
いやー、やっぱり八嶋さんの演技はいいですわー。
そして、テレビより舞台のほうが確実にいいですねー。
沢山エネルギーをもらえてよかったです。
次回は来年かなー、楽しみ。