先ほど、実家より帰還しました。
更新がやや遅れましてすみません。
アッサムを見守ってくれた読者の方、ありがとうございました。
さて、亡くなった翌日からのお話をしようと思います。
仕事から帰ってきて、ケージの中で動かないアッサムを見ると、
硬直が終わっていたので、フワフワなアッサムが戻ってました。
ただし、痩せていましたので、骨ばっていましたが。
普通の体重では980g~1kgあったのですが、
亡くなった日には680gになっていました。
とっても軽いんです、ご飯を食べれなかったからでしょうね。
家族で話しあった結果、アッサムの遺体は庭に埋めることにしました。
普通の火葬やペット火葬など、いろいろ考えたのですが、
幸い、実家には小さいながら庭があったのと、
小動物であること、寂しがりやなので、みんなと近くですごせる、
ということから、庭に埋葬しようと。
そして、アッサムが潜って寝るのが好きだったカーティガンに包み、
野犬などに掘り返されないよう50cmくらい庭に穴を掘りました。
そして、ゆっくりと埋葬しました。
お花とお線香を上げて、ありがとうとお祈りしました。
亡くなってからの2日間ですが、
ひょっこりとどこからか出てくるのでは?という感覚でした。
我が家での旅人だったアッサムは、今もどこかに隠れてるのでは?
でも、いないことを実感すると寂しいですね。
どこに隠れてるかわからないとき、
音のおもちゃを鳴らすと一目散に駆けてくるのですが、もう駆けてこないのです。
我が家でも、両親・兄共々、思い出話に花が咲きました。
特に、母は一番落ち込んでました。
もっと早く気づいてあげればよかったと。
私も悲しい気持ちがありますが、
ホント、倒れる直前まで今まで通り家の中を放浪し、
自宅で、母の腕の中で亡くなったアッサムは幸せだったと思っています。
病院へ入院したり、連れて行ったりしたことで、
もしかすると、ストレスになり死期を早めてしまったのかもしれませんが、
それでも、私が帰るまで頑張ってくれたし、
最後まで自分の寝床をトイレで汚すこともなく、
後ろ足が踏ん張れなく立てないのに、引きずってケージの隅までトイレに行ってました。
最後まで、強気で頑張りやさんなアッサムでした。
ただ、哀しみの家族を救ってくれているのもまた動物・・・。
犬のアールグレイ君。
アールが屈託のない笑顔を向けてくれるので、癒されました。
このアールが、アッサムの死をどう思ってるんでしょうね?
一応、アッサムのほうがお兄ちゃんだったのですが、
末っ子駄々っ子のアールは、アッサムを構おうとすると、焼きもちを焼き、
追っかけたり、吼えたりしていました。
ただ、決してアールはアッサムを噛むことはありませんでした。
むしろ、、、アッサムがアールの鼻に噛み付き、アールが逃げる場面もw。
アールはアッサムが寝たきりのときも、
母がつきっきりなので、いつもなら吼えるハズなのですが、
じっとアッサムを見ていました。
そして、亡くなった晩に、ちょうどアールが部屋にやってきたので、
アールに遺体を見せて、
『アッサム君、死んじゃったんだよ。』
と言いました。
アールは遺体の匂いを嗅いで、無言で後ずさりをして、、、
そのまま部屋を出て行ってしまいました。
何かを感じ取ったのでしょうか?
このアールの行動にはもう一つありまして、
金曜日に、家族全員会社に出かけたのですが、
私が一番最後だったので、1階にアールを降ろして出かけました。
普通なら、その後誰もいなくなるとアールはいつも2階で待ってるのです。
アールは一人では1階に降りれないので、上って階段のところにいるのです。
そこで、アッサムがトイレに行ったりパトロールするのを観ていたのだと思います。
ただ、この日は・・・、
兄がお昼に家に帰ってきても1階にいたそうです。
そして、家族が帰ってくると、ご挨拶ばかりにじゃれつくのですが、
この日は全員に対して、2割増くらいにじゃれついていました。
動物の気持ちはわかりません。
が、しかし、アールも寂しかったんじゃないかな?と勝手に思っています。
なんだかんだいって、いつも日中は一緒の家でお留守番をしていたし、
いきなり一人ぼっちの家にいることになってしまったんで、
アッサムよりも寂しがりやで臆病なアールは寂しいんじゃないかな?と思います。
長くなりましたが、我が家での初めての哺乳類だったので、
悲しみも深いのでしょうね。
ただ、あまり哀しんでばかりでもアッサムが成仏できないので、
想い出を心に刻み、今後も頑張っていきます。
次にまたフェレットを飼うという予定もまったくないですが、
また飼いたいという気持ちになったら、今度はもっと長生きしてもらえるようにしたいです。
まずは、アールにアッサムの分まで元気で長生きしてもらいたいです。
読んでくれた方々に、お礼を申し上げたいと思います。
そして、アッサムを応援してくれてありがとうございました。