僕の歩く道 第8話

やはり今期一番好きなドラマです。
今クールで観ているドラマは他に『のだめ』と『コトー』なんですが、
この二つは原作漫画を知ってるんですよね。
特に『のだめ』は、(一応)ピアノ演奏者としてかなり前から買ってます。
『コトー』は、友達の家で見せてもらい、
今では新刊が出ると立ち読みor買って売るという状況です。
 
あらすじを知ってるんですよね。
まあコトーはオリジナルの話が多いので、違う意味で楽しめますが、
のだめは忠実なので、ほとんど先を知ってます。
あ、でものだめは忠実だからいいなぁって思います。
 
 
やっぱり背景をわかっているドラマより、
まっさらなこの僕歩がとても新鮮で面白いです。
 
最近、原作漫画・小説のドラマが多かったのでよけいに。
 
 
さて、今回は、園長のお話でしたね。
 
 
 
園長が出世をしたいから、集客数を増やしたいから、
体調の悪い双子のレッサーパンダのクッピーをマスコミに出してしまった。
そして、園長vs他職員という図式が出来上がってしまいました。
 
んー、ただ、憎めないですよね。
園長が「動物を好きなふり」「障害者に理解のあるふり」をしているように、
誰しも「~するふり」をしていると思います。
特にサラリーマンはほとんどじゃないですかね・・・。
私も現職場ではかなり「ふり」をしています。
 
 
そしてテルのほうは冒頭で珈琲ショップへ行ったり、
都古との約束を守るため、自分の意思で動物園に帰ったり。。。
 
 
里江お母さんの心配してるけど嬉しい表情がとてもよかったです。
 
 
ヘコんでいる園長に対して、「やれることを一生懸命やればいい」
最初は一生懸命だけじゃダメなんだよって思っている園長に対して、
マレーバクの説明を子ども達にし始めまして、見事結果を出したテル。
このときの、園長の表情がいいですね。
 
 
そして、定規を取り上げたときの園長。
この取り上げる前の一瞬の表情が、さすがだなぁ大杉さんって思いました。
声を張り上げたときの三浦さんの表情もポカンとしててよかったです。
 
慌ててテルに定規を返して、続けるように促す。
理解のあるふりではなく、ちゃんと理解してますよね。
 
 
これで出世はやめるのかなと思ってましたが、そうではないようです。
焦りがなくなり、本社に戻れるように
一生懸命自分のやれることをやるという考えになったようです。
 
 
最後、里江お母さんへの手紙にその決心が現れているようでした。
どうでもいいですが、お母さんの名前って「りえ」だと思ってました。
娘が「りな」だから・・・。
感動するべきところで、『えーっ、そーなん?』って驚いてしまい水の泡。
 
 
あ、そうそう忘れてはいけないですね。
レッサーパンダめちゃくちゃかわいいですね。
昔から、あーゆー、くりくりしたふわふわの動物が好きなんです。
(だからフェレット飼ってるんですが)
すっごく観たくなった、レッサー。
 
 
さあ、来週は都古に一悶着ですね。
たぶんほとんどの人が思っていると思いますが、あまりいい印象ではないですね。
この二人の関係がどうなるのか、これでこのドラマの評価が決まると思います。
 
 
今回は大杉さん、小日向さん、長山さん、草なぎさん、
この4人がいいバランスで最高の演技をしてたのでとても良かったです。
やっぱり核がしっかりしているドラマっていうのは、
安心感があるし、感動します。
 
 
最近は核がないドラマも多いですからね・・・。
なんのドラマとはいいませんが・・・。
 

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