迷宮シリーズとしての第31巻!待望の新刊です。
この迷宮シリーズとして描かれている舞台は、
主に一平と京が中心として、あらゆる犯罪や人間物語に関わって解決していく
ちょっと考えると推理もの?でも、人の気持ちというものも追求している話です。
(バカ!?)正直者の一平と、言葉は鋭いかもしれないけど、人の気持ちが誰よりもわかる京。
とても魅力的です。
また、このシリーズ内に並行しているもう1つの舞台があります。
アキラ&結城です。今回の話はこちらがメインのものでした。
あまり多くを語りませんが、結城よかったねぇ~って思います。
アキラ(高校生男子)に恋する結城(監察医男性!?)なのですが、
結城の気持ちが報われて、本当に良かったです。
少々BLに傾くので、敬遠する人もいると思いますが、
この話をずっと読んできた人たちは、皆さんが良かったと涙したと思います。
実際、私自身もBLの世界というものは、一応理解はしていますが、
のめりこむというほどでもないです。
そんな私でもこの結末にはとても嬉しく安堵しました。
ぜひ、この巻を読む人は、全てのアキラ&結城編を読んでからにして欲しいですね。
ちなみに、これから一平の試練が始まる序章の物語が載っていました。
こちらは現在本誌では大変なことになっています。
京は一平を救えるのか。。。
余談ですが、昔から京はエリさんとくっつくかなぁと思ってたんですが、
さいきんでは、一平の娘のみどりちゃんとくっつくのかなと思ってます。
二十?歳差のカップル!?
でも、京の気持ちを一番理解してくれる女の子に成長するだろうなぁ。
あの二人の娘ですから・・・。